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白丸ダム(しろまるダム)は、東京都西多摩郡奥多摩町白丸、多摩川水系多摩川に建設されたダム。高さ30.3mの重力式コンクリートダムで、東京都交通局の発電用ダムである。同局の水力発電所・多摩川第三発電所および白丸発電所に送水し、合計最大1万7,500kWの電力を発電する。ダム湖(人造湖)の名は白丸湖(しろまるこ)という。 == 歴史 == 1963年(昭和38年)、東京都交通局が白丸狭窄地帯と呼ばれる多摩川断崖の谷に建設した。貯えた水は下流の御岳にある多摩川第三発電所に送水し、最大16,400kwの電力を発電させる。 2001年(平成13年)、国土交通省が魚道を新設し、多摩川に生息する魚の往来が出来るようにした。また、白丸ダム直下に白丸発電所が建設され、観光のための放流水を利用して1,100kWの電力を発電できるようにした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白丸ダム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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