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白 仁鉄(ペク・インチョル、In Chul Baek、男性、1961年12月20日 - )は、韓国のプロボクサー。元WBA世界スーパーミドル級王者。メジャー4団体にてアジア出身のボクサーとしては史上最も重い階級での世界王者となった。 デビュー以来、初黒星を喫するまで全KO勝ち(26戦26勝26KO)を収めた。これは、アジア&オセアニア記録となっている。 == 来歴 == 1980年5月9日、プロデビュー。 1981年12月27日、OPBF東洋スーパーウェルター級王座決定戦で李尚虎()と対戦し、12回KO勝ちで王座を獲得した。 1982年3月21日、宮田賢二(/ヨネクラジム)とノンタイトルマッチで対戦し、9回KO勝ち。 1982年6月13日、堀畑道弘(/協栄山神ジム)と対戦し、2回KO勝ちで2度目の防衛に成功した。 1982年10月23日、新井容日(/大星ジム)と対戦し、10回KO勝ちで3度目の防衛に成功した。 1983年3月27日、金宗縞()と対戦し、7回KO勝ちで5度目の防衛に成功。デビュー以来、26連続KO勝ちを記録した。 1983年5月20日、ショーン・マニオン()とノンタイトルマッチで対戦し、判定負け。キャリア初黒星となった。 1983年7月10日、新井容日と再戦し、5回KO勝ちで6度目の防衛に成功した。 1984年3月24日、マイク・デ・グスマン()と対戦し、3回KO勝ちで7度目の防衛に成功した。 1984年7月、王座を剥奪され、7月23日に改めてOPBF東洋スーパーウェルター級王座決定戦に出場。アルバート・パパイモ()と対戦し、4回KO勝ちで王座に返り咲いた。同王座は6度の防衛に成功した。 1987年11月21日、WBA世界スーパーウェルター級王座決定戦でジュリアン・ジャクソン()と対戦し、3回TKO負けで世界王座獲得ならず。 1988年4月17日、階級を上げOPBF東洋太平洋ミドル級王座決定戦でウディアナ()と対戦し、2回KO勝ちで王座を獲得した。同王座は1度の防衛に成功した。 1988年12月22日、元WBA・IBF世界スーパーミドル級王者朴鍾八()とノンタイトルマッチで対戦し、8回KO勝ち。 1989年5月28日、WBA世界スーパーミドル級王者フルヘンシオ・オベルメヒアス()に挑戦し、11回KO勝ちで世界王座を獲得した。 1990年1月13日、田島吉秋(/ベル協栄ジム)と対戦し、7回終了時に棄権TKO勝ちで2度目の防衛に成功した〔ボクシング・マガジン編集部 『日本プロボクシング史 世界タイトルマッチで見る50年』 ベースボール・マガジン社、2002年〕。この試合で右拳を負傷した。 1990年3月30日、3度目の防衛戦でクリストフ・ティオゾ()と対戦し、6回TKO負けで王座から陥落した。この試合を最後に引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白仁鉄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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