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白元アース株式会社(はくげんアース)は、防虫剤、脱臭剤、化粧品、殺虫剤などを製造販売している総合日用品メーカーで、アース製薬のグループ企業である。経営破綻した白元の事業譲渡の受け皿として設立された。 == 概要 == 2014年(平成26年)5月29日に民事再生法を申請していた白元の民事再生スポンサーが、同年7月31日にアース製薬に決定したと同時に、アース製薬にカイロ事業を除く事業や子会社である株式会社マザーズ・香港白元有限公司・白元家庭用品(深セン)有限公司の3社の株式を75億円で譲渡する契約を締結した。同時にアース製薬は8月5日に、事業を譲受する受け皿会社として100%子会社の白元アースを設立した。設立日は同年8月8日を予定していたが、予定よりも3日繰り上げて設立した。 白元アースは、2014年(平成26年)9月1日付で、白元から、カイロ事業〔カイロ事業は2014年1月に興和に売却されている。〕を除く全事業と従業員347名、有形固定資産・無形固定資産・知的財産・子会社株式・売掛金・買掛金・棚卸などの資産や負債を譲受した。 白元から譲受される一部商品では親会社であるアース製薬やアース製薬の子会社であるバスクリンと競合するものの、生産体制や大三からのマスク製品の供給は維持される他〔白元、アース傘下で再建 ほぼ全事業を75億円で譲渡 西日本新聞 2014年7月31日(2014年8月8日閲覧)〕、アース製薬の販売手法を取り入れて白元から譲受される商品の販売力を高める〔アース製薬社長「防虫剤のシェア首位めざす」 日本経済新聞 2014年8月5日(2014年8月8日閲覧)〕。なお、大正製薬時代から続いた殺虫剤事業は2015年度を目途に当社での販売を終了して、親会社であるアース製薬に集約される予定となっており〔殺虫剤、大幅縮小へ=事業再編に着手-白元アース 時事通信 2014年10月3日(2014年10月5日閲覧)〕、2015年5月現在、当社で扱うのはアース製薬との重複がない製品(屋外用虫よけ器、不快害虫用虫よけプレート、ウジ殺し剤(防除用医薬部外品扱い))のみとなっている。同時に製造拠点の集約も進め、北海道樺戸郡浦臼町にあった浦臼工場と茨城県古河市にあった三和事業所を閉鎖している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白元アース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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