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白子港(しろここう)は三重県鈴鹿市にある、三重県が管理する地方港湾。金沢川(かなさいがわ)のもたらす土砂や伊勢湾の沿岸流によって形成された砂嘴(さし)が堤防のはたらきをなす天然の良港として古くより利用されてきた〔稲本ほか(2000)、194ページ〕。現在の港は太平洋戦争中に進出した大日本帝国海軍の整備した軍港が基盤となっている〔三重県農水商工部水産基盤室〕。 ここでは北側に隣接する、鈴鹿市の管理する第2種漁港である白子漁港(しろこぎょこう)についても記述する。 == 概要 == 鈴鹿市南東部の白子にある港湾。本来1つの港であったが、法律上は1951年(昭和26年)以降、白子港と北側の白子漁港に区別され、管理者も白子港は三重県〔三重県県土整備部港湾・海岸室〕、白子漁港は鈴鹿市〔と分かれている。しかし実際にはほぼ同一の港と見なされ、2007年(平成19年)度の統計では、白子港が扱う貨物の全量が水産物であった〔。 白子港の港湾区域は白子一丁目の砂嘴の北西端を中心とする円内のうち、水面に相当する部分200haである〔。 沿岸ではイカナゴ(コウナゴ)やイワシ漁が盛んであり〔鈴鹿市立白子小学校(2004)『学校長挨拶 』(2010年5月14日閲覧。)〕、ほかにも以下のような魚介類の水揚げがある。 * カタクチイワシ * アナゴ * ノリ * アサリ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白子港」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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