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白山七社(はくさんしちしゃ)は、石川県白山市にある白山信仰関係7社の総称。 == 一覧 == * 本宮四社 * 白山本宮 (はくさんほんぐう) - 現在の白山比咩神社(白山市三宮町)。現在の古宮公園(白山市白山町)の地にあったが、15世紀末、火災により三宮の地へ遷座。 * 金剱宮 (きんけんぐう、白山市鶴来日詰町) * 三宮 (さんのみや) - 現在の白山比咩神社鎮座地にもとあった神社 * 岩本宮 (いわもとぐう) - 現在の岩本神社(能美市岩本町) * 中宮三社 * 中宮 (ちゅうぐう) - 笥笠中宮神社(白山市中宮) * 佐羅宮 (さらのみや) - 佐羅早松神社(白山市佐良) * 別宮(べっくう) - 白山別宮神社(白山市別宮町) 平安時代に白山登拝の起点の馬場(ばんば)が加賀・越前・美濃に設けられた。加賀の馬場では「本宮四社」とされる白山本宮・金剱宮・三宮・岩本宮と「中宮三社」とされる中宮・佐羅宮・別宮の総称として、日吉七社に倣い「白山七社」の語が用いられた。 また、中宮三社と中宮八院(護国寺、昌隆寺、松谷寺、蓮花寺、善興寺、長寛寺、涌泉寺、隆明寺)を併せて「三社八院」と総称する。 白山七社は、白山の禅定道の一つである加賀禅定道の中心的神社となった。 白山本宮の神宮寺(別当寺)の長である長吏(ちょうり)は、他の6社の長吏をまとめ惣長吏を兼ね、馬場を統括した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白山七社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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