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白川通(しらかわどおり)は、京都市の主要な南北の通りの一つ。東大路通よりさらに東にあり、北は宝ヶ池通から南は仁王門通(南禅寺前)まで。鴨川支流の白川沿いを通る。 今出川通(銀閣寺道)から北山通(修学院道)にかけてイチョウとケヤキの街路樹がある〔千宗室、森谷尅久監修『続 京都の大路小路』 1995年10月、小学館、ISBN 978-4093871587、p.90〕。沿道にはレストランやカフェ、ブティック、アンティークな店やエスニック料理店など北山通と並ぶファッションストリートとなっている。東鞍馬口通との交点である上終町(かみはてちょう)には京都造形芸術大学があり、京都大学の学生の下宿街でもあり若年者で賑わっている。また、北大路通以北から周辺には田畑も残っている。 宝ヶ池通より丸太町通との交点である東天王町までは4車線で、花園橋交差点から宝ヶ池駅付近で川端通を分岐するまでの約300mの区間は国道367号、北大路通 - 仁王門通間は京都市道182号蹴上高野線となっている。宝ヶ池駅南側にある叡山電鉄叡山本線との交差地点は自動車専用の立体交差が存在する。 丸太町通 - 仁王門通間は2車線で、春秋の観光シーズンには鹿ヶ谷通と共に南禅寺や永観堂への参拝客のタクシーや観光バスがひしめき合い、付近はしばしば渋滞となる。 == その他 == *北部は1934年前後の区画整理で整備され、12間道路と言う呼び名があった〔北白川小学校編 『北白川こども風土記』 1959年、山口書店 (京都府立図書館蔵)p.323、北白川小学校創立百周年記念委員会編 『北白川百年の変遷』 1974年12月1日、地人書房 (京都府立図書館蔵)p.28、p.64〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白川通」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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