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白幡 隆宗（しらはた たかひろ、本名：白幡 勝弘（しらはた かつひろ）、1962年5月27日 - ）は、東京都出身の元プロ野球選手（外野手、内野手、捕手）。 == 来歴・人物 == 二松學舍高では、エース西尾利春（阪急）を擁し、三番打者、左翼手として秋季東京大会決勝に進出。伊東昭光のいた帝京高を9回裏逆転サヨナラ勝ちで降し、の春の選抜への出場を決める。しかし1回戦で柳川高の中島輝士投手に抑えられ敗退〔「選抜高等学校野球大会60年史」毎日新聞社編 1989年〕。同年夏の甲子園東東京予選でも決勝に進出するが、荒木大輔を擁する早実に敗れる。同年のドラフト外で西武ライオンズに入団。 長打のある捕手として将来を嘱望されたが、出場機会を増やすため外野手に転向。しかし、シーズン開幕前にテリー・ウィットフィールドが入団し、支配下選手登録数（当時60名）をオーバーしてしまったため、選手登録はされずに1年間練習生扱いで過ごした。翌から内野手に転向し、正式に選手登録された。との2年間アメリカ1A・サンノゼ・ビーズに野球留学した。に捕手に再転向。シーズン途中に登録名を白幡 隆宗に変更。同年は定評のある打撃を活かし、指名打者として26試合に先発出場を果たす。イースタンリーグで首位打者になるなど実力はあったが、その後は出場機会に恵まれなかった。 オフ、岡本光との交換トレードで読売ジャイアンツに移籍し、外野手に再転向。には4月末から一番打者、右翼手として12試合に先発起用されるなど、リーグ優勝に貢献。しかし翌は出番が減り、同年オフに自由契約となる。 から横浜大洋ホエールズに移籍。桑田真澄から逆転本塁打を放つなど巨人戦には勝負強く、シリーズ前半には左翼手、五番打者の定位置を得て31試合に先発するが、後半は失速する。5月には1試合だけではあるが四番打者も任された。しかし同月に須藤豊が監督を辞任して江尻亮が指揮を執ると出場機会が減少し、同年オフに戦力外通告を受け、現役引退。 現役時代のニックネームは大食いにちなんで「メシ」。江夏豊の供述だと、朝からパンケーキを37枚食べていた事が当時の西武の監督広岡達朗に見つかって干されていたという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「白幡隆宗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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