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白建[はく けん]
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・ 白 : [しろ] 【名詞】 1. white
白建[はく けん] 白建(はく けん、生年不詳 - 576年)は、北斉の人物。字は彦挙。本貫は太原郡陽邑県。 == 経歴 == はじめ大丞相府騎兵曹となり、記録と会計を専門として同局で出世した。天保10年(559年)、中書舎人を兼ねた。乾明元年(560年)、高演が政権を握ると、白建は大丞相騎兵参軍となった。河清3年(564年)、突厥の侵入を受けると、白建は代州と忻州の牧場から細馬数万匹を集めて、五台山の北栢谷に避難した。突厥の撤退後、勅命を受けて白建の守った馬は定州に送られることになった。馬たちは長らく食を得ておらず、瘦せて弱っていたため、遠地に送って多くを死なせてしまうことを恐れ、白建は勅命にそむいて付近の軍人に分け与えた。報告すると、武成帝はこれを許した。武平年間、特進・侍中・中書令に任じられ、高昌郡公に封じられた。7年(576年)、死去した。司空の位を追贈された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白建」の詳細全文を読む
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