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聖観音(しょうかんのん)、梵名アーリア・アヴァローキテーシュヴァラ (आर्यावलोकितेश्वर avalokitezvara ) は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。 == 概要 == 「正観音」ともいい、六観音の一尊でもある。観音菩薩(観世音菩薩、観自在菩薩)像には、さまざまな形態のものがあるが、このうち、多面多臂などの超人間的な姿ではない、1面2臂の像を指して聖観音と称している。正観音と書くこともある。大慈の観音として、六観音の役割では地獄道を化益するという。もともとは「正法明如来(しょうほうみょうにょらい)」という仏であったが、衆生の救済のため人間界に近い菩薩の身となった〔天台寺門宗総本山三井寺 〕。 三昧耶形は初割蓮華(綻び始めたハスの花)。種子(種子字)はサ(स、sa)、キリーク(ह्रीः、hriiH:フリーヒ)など。 真言は「オン アロリキャ ソワカ」 縁日は毎月18日であるが、特に7月10日は四万六千日と言われる〔 浅草寺年中行事 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「聖観音」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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