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白糸台車両基地(しらいとだいしゃりょうきち)は、東京都府中市白糸台2丁目にある西武鉄道の車両基地。多摩川線の使用車両の保守を受け持っている。 == 設備 == 多摩川線白糸台駅に隣接している。線路は4番線から6番線までの3線あり、5・6番線の一部には上屋が架かる。車両は駅の下り方の本線(競艇場前駅側)からと、(上り・下り⇔)駅線⇔下り方側線⇔車庫線での出入りが可能。 設備概要〔『鉄道ピクトリアル』2002年4月臨時増刊号(通巻716号)、p.57〕 * 敷地面積: 4,920 m² * 最大収容両数: 20両 * 構内線数: 3線(4〜6番線) * 検修棟: 2線引き込み(5・6番線) * ピット: 45 m ×1本 * 修繕線: 1本(6番線) * 洗浄線: 1本(4番線) 重要部検査、全般検査は行っていない。多摩川線は西武鉄道の他の路線から分離しているため、車両の大規模な検査は武蔵境駅から新秋津駅まで甲種輸送し、西武鉄道の工場(2000年以降は武蔵丘車両検修場)で実施される。 2004年11月以降、武蔵境駅前後における東日本旅客鉄道(JR東日本)中央線の高架化工事により、多摩川線と中央線の線路の繋がりが断たれ、回送ができなくなった。このため、当基地に車体昇降機が導入され、大規模検査時には台車と車体を切り離したうえで武蔵丘車両検修場まで道路上をトレーラーで陸送し、検査を行った。その後、西武多摩川線・JR中央線の武蔵境駅がともに高架化され、連絡線も再設置された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白糸台車両基地」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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