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白羊寺(はくようじ)は、 全羅南道長城郡にある寺院。韓国仏教界の最大勢力である曹渓宗(大韓仏教曹渓宗)の五大叢林の一つで古仏叢林と呼ばれている。また曹渓宗の第18教区本寺である。 == 歴史 == 曹渓宗(大韓仏教曹渓宗)は632年(百済武王33年)に百済の僧侶如幻が華厳宗の白岩寺を建てたことをもって、白羊寺の創建としている。高麗時代の1034年(徳宗3年)に僧侶の中廷が建物を建て直し、浄土寺とした。 李氏朝鮮の太宗による1407年(太宗7年)の仏教弾圧の際、存続を許された88寺院の中に白羊寺の名前はなく、廃寺になったようである。 世宗による1424年(世宗6年)の仏教弾圧の際も、存続を許された36寺院の中に名前はなく、引き続き廃寺のままだったようである(朝鮮の仏教#李氏朝鮮時代の仏教弾圧)。 その後、寺は復興し、粛宗(在位1675年 - 1720年)の時代に浄土寺から白羊寺に名前をかえた。 火災で焼失したが、高宗元年(1864年)に桃岩禅師が再建した。 日本統治時代の1911年、寺刹令施行規則(7月8日付)によって、朝鮮三十本山に指定された(1924年以降は朝鮮三十一本山)。 1917年に宋曼岩禅師が重修し、さらに裴鹤山禅師が重修して現在にいたる。なお現在の宗派は曹渓宗である。 2010年11月2日午後3時21分頃に火災が発生したが、文化財の被害はなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白羊寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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