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白衣授与式(はくいじゅよしき、英語:''White coat ceremony'' )は、医学部の学生が臨床実習に就くに当たり、白衣を授与して、医師を目指す者としての自覚を促す式典である。白衣式(はくいしき)、臨床医学生認定式ともいう。また、医学部の学生のほか、歯科医を目指す歯学部の学生、薬剤師を目指す薬学部の学生、コ・メディカル(医療従事者)を養成する学校の学生など、主に医療に関して白衣を着用する領域の専門職を養成する学校において、その学生を対象に行うこともある。 ==概要== 白衣授与式は、英語の White coat ceremony(ホワイトコートセレモニー)の翻訳である。医学生が臨床を開始する前に行う式であり、米国で1989年に初めて行われた〔Warren, Peter M. "For New Medical Students, White Coats Are a Warmup " ''Los Angeles Times'', 18 October 1999.〕(整備された式典が行われたのは1993年とされる)。式典では白衣を授与するほか、医師の任務・倫理に関する神への宣誓文であるヒポクラテスの誓いを朗読することも多い。 医学生の場合は通常、基礎学科を終了した段階、患者を診察する臨床が始まる前に行われる。講堂で、指導者から臨床実習を始めるにあたっての心構えの話があり、医師としての倫理が強調される。ヒポクラテスの誓いを読まれることが多い。学生は教授から白衣を着せられる。また学生も宣誓書を提出する。医学上の功績のある人の講演がある場合もある。医学上の素人から専門家への一段階上に上がるという儀式的意味がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白衣授与式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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