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白駒の池(しらこまのいけ)は、長野県南佐久郡佐久穂町と小海町との境(境界未確定)にある池。北八ヶ岳のふもとの八千穂高原にあり、紅葉の名所として知られる。国土地理院の地図では、''「白駒の池」''ではなく「白駒池(しらこまいけ)」と表記されている。 == 地理 == 八ヶ岳連峰の北部にあたる北八ヶ岳を構成する山々のうち、丸山と白駒峰との間、標高2,115メートルの地点に位置する。白駒峰の噴火により大石川(信濃川水系)がせき止められて誕生した堰止湖である。池の大きさは面積0.11平方キロメートル、周囲長1.35キロメートルで、標高2,000メートル以上の高地にある湖としては日本一である。毎年11月下旬には全面結氷してしまうので、本州で最も早く湖面でスケートができる場所であるとされる。水深は最大8.6メートルで、透明度は5.8メートルに及ぶ。池から流出した水は大石川として流下し、佐久地域の上水道用水をまかなう。支流の石堂川(大岳川)では、中部電力による水力発電(大岳川発電所、最大600キロワット)も行われている〔電力土木技術協会「水力発電所データベース 大岳川発電所 」2008年3月31日入力、2009年10月10日閲覧。〕。 一般道路からは佐久地域と諏訪地域とを結ぶ国道299号(メルヘン街道)・麦草峠から少し離れた林の中に位置し、車道からは遊歩道を歩く事になる。池の入口にはマイカー利用者のために駐車場が用意されているほか、土産物の販売が行われている。佐久方面からは千曲バスによって路線バスが運行されており、JR北陸新幹線・佐久平駅からJR小海線・中込駅・八千穂駅を経由するルートがある。一方、JR中央本線・茅野駅からも麦草峠までなら諏訪バスによって路線バスが運行されている。国道299号が整備されてからは、紅葉の時期に道路が渋滞するほど観光客が訪れるようになった。 池の一帯(長野県南佐久郡小海町千代里字白駒池)は日本郵便から交通困難地の指定を受けているため、地外から当地宛に郵便物を送付することは出来ない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白駒の池」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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