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白鳥異伝 : ミニ英和和英辞書
白鳥異伝[はくちょういでん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しろ]
 【名詞】 1. white 
白鳥 : [はくちょう]
 【名詞】 1. (1) swan (Cygnus Bechstein, Cygnus ssp.) 2. (2) white-feathered bird 
: [とり]
 【名詞】 1. bird 2. fowl 3. poultry 
: [い]
 (pref) different
: [でん, てん, つたえ]
 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication

白鳥異伝 : ウィキペディア日本語版
白鳥異伝[はくちょういでん]

白鳥異伝』(はくちょういでん)は、荻原規子によるファンタジー小説ヤマトタケル伝説をモチーフにしており、『空色勾玉』・『薄紅天女』と合わせ勾玉三部作または勾玉シリーズと称され、その第二作とされる。
==あらすじ==
巫女である橘一族の分家の姫・遠子(とおこ)と拾われ子・小倶那(おぐな)は、三野の地で双子のように育った。しかし二人が子供から大人へ変わる時期――二人の別れの時期は、徐々に近づいていた。
ある日、二人は小倶那にそっくりな青年と出会う。彼の正体は日継の皇子・大碓(おおうす)。不死を求める大王(おおきみ)の命で、橘に代々伝わる勾玉と本家の姫巫女・(あかる)を迎えに来たのだ。出逢った瞬間から惹かれあう大碓と明姫だったが、大王の命には逆らえず、明姫は大王へ嫁ぐことになる。同時に小倶那もまほろばの都へ上り、大碓の部下として様々なことを学び始める。
それから三年、少年から青年へと成長した小倶那は、偶然、下女となった明姫と再会する。勾玉の力を失った明姫は、罰を受けていたのだ。愛する姫の不遇を知った大碓は、小倶那を囮にして明姫や部下たちと三野へ逃れ、大王への反旗を翻す。しかし追討軍を率いるのは、小碓(おうす)こと自らの出生を知った皇子・小倶那だった。その手には、破壊の神力を象徴する大蛇(おろち)の剣があった。裏切り者として大碓に殺されそうになった小倶那は、身を護ろうとした剣の力で大碓を故郷の三野ごと滅ぼしてしまう。
かろうじて生き残った遠子は、愛する小倶那を殺すため、大蛇の剣に対抗できる橘の四つの勾玉を求めて、旅を始める……

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「白鳥異伝」の詳細全文を読む




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