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白鳥 省吾(しろとり せいご〔「しろとりせいご」は本名の読み方であり、「しらとりしょうご」はペンネーム時の読み方である。〕、1890年2月27日 - 1973年8月27日)は、日本の詩人・文人。ヒット曲『星影のワルツ』で知られる、詩人で作詞家の白鳥園枝は二女。 == 人物 == 省吾が著作する詩は、民衆の内面を描いた物であり、“民衆派詩人”と称されている〔稲毛海岸 宮城県 2008年7月22日作成〕。ウォルト・ホイットマンの著作した詩の翻訳でも著名。 旧制宮城県立築館中学校4年生頃から詩を書くようになる。早稲田大学に入学後、「夜の遊歩」などの詩を収めた詩集『世界の一人』を若山牧水、太田水穂、前田夕暮の仲介で自費出版し、詩人として文壇にデビューを果たす。『世界の一人』は好評を博し、省吾は一躍名声を高める。 早稲田大学卒業後、『新少年』・『露西亜評論』・『女学生』など、戦前に栄華を極めた雑誌の編集を担当し、詩人の団体「詩話会」の発行する『日本詩集』や、「詩話会」の発行する『日本詩人』の編集委員も歴任する。また、『日本社会詩人詩集』を福田正夫、賀川豊彦、加藤一夫、百田宗治、富田砕花と共著、『泰西社会詩人詩集』を福田、百田、富田と共訳し、省吾と共に福田・百田・富田の4人が“民衆派詩人”と呼ばれる契機にもなった。 一方で、靖国神社の遊就館をうたった「殺戮の殿堂」(詩集『大地の愛』に1919年収録)は日本を代表する反戦詩として注目を集めた。 晩年は千葉県に居住を構え、亡くなるまで和洋女子大学の教授を勤めていた。音頭、社歌、小唄、民謡、歌謡を多数作詞した他、校歌の作詞でも知られ、その数は日本全国で200校を超える。詩集、評論集、随筆等著書も数多く、日本全国に建立された文学碑も30基を超える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「白鳥省吾」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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