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白鳥陵 : ミニ英和和英辞書
白鳥陵[しらとりのみささぎ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しろ]
 【名詞】 1. white 
白鳥 : [はくちょう]
 【名詞】 1. (1) swan (Cygnus Bechstein, Cygnus ssp.) 2. (2) white-feathered bird 
: [とり]
 【名詞】 1. bird 2. fowl 3. poultry 
: [みささぎ]
 【名詞】 1. imperial mausoleum 2. Emperor's tomb 

白鳥陵 : ウィキペディア日本語版
白鳥陵[しらとりのみささぎ]

白鳥陵(しらとりのみささぎ)は、ヤマトタケルの陵。
奈良県御所市富田と大阪府羽曳野市軽里(軽里大塚古墳)の2ヶ所に治定されている。
==概要==
ヤマトタケルが伊勢国能褒野で薨じ、同地に「陵」を造って葬ったことは、『古事記』『日本書紀』ともに一致するところであるが、さらに白鳥(『古事記』では「八尋白智鳥」)と化して西方に飛び、降り留まった地にあらたに「陵」を起こしたという記事は両書で異同がある。
『古事記』においては能褒野から白鳥となって飛び、河内国志幾に留まり、そこに「陵」を起こし、これを「白鳥陵」と呼んだが、のちここからまたも白鳥となって飛び、ついに昇天したという。
つまり『古事記』の白鳥陵は河内国志幾に営んだ「陵」である。
『日本書紀』巻第七によれば白鳥となって能褒野陵から出て、まず大和国琴弾原(奈良県御所市冨田)にとどまり、そこに「陵」を造ったところ、さらに白鳥となって河内国旧市邑にいきとどまったので、そこにも「陵」を造ったが、また白鳥となって天に上ったという。
『日本書紀』では最初の能褒野陵、大和琴弾原の「陵」、河内国旧市邑の「陵」と三陵を時人は「白鳥陵」とよんだという。
皇子の墓を「陵」というのは、『古事記』、『日本書紀』においてヤマトタケルの能褒野陵、2つの白鳥陵のみで、例外的である。
のちにヤマトタケルの墓を「能褒野墓」と定め、また『日本書紀』の所伝をも尊重し、「白鳥陵」2つを能褒野墓に附属するものとした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「白鳥陵」の詳細全文を読む




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