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『百の世界の物語』(ひゃくのせかいのものがたり)は、1991年8月9日にアスク講談社から発売されたファミリーコンピュータ専用RPGである。シナリオとゲームデザインを行ったのはテーブルトークRPGのクリエイター集団である冒険企画局。 ==概要== 本作はRPGではあるが、ルールや世界観はテーブルトーク的な要素を含む(難易度はやや下がるが)ボードゲームである。分かり易く言えば、ドラゴンクエストと桃太郎電鉄をかけあわせた様なルールのゲームである(ただし、物件の売買などはない)。 幻想的な現象がおりなす架空の世界で、プレーヤーが中世の騎士になって、剣と魔法で魔物や魔王と戦う。 双六のようなマスの上を、レベルに応じた歩数内で自由に往来できる。村や町のマスやダンジョンのマス、泉や森のマスなどがある。 王様からの命令で、プレーヤーらが誰が一番早く王様の願いを叶えられるかを競争する(ゲームの途中で、他の人々の頼みを聞くことが多い)。 基本的にどのシナリオでも同じで、ボスを倒した者が勝者となる。 最大4人まで参加可能である。1 - 3人で遊ぶ場合は残りの足りないプレーヤーをCPU(コンピューター)が受け持つことになる。また、4プレイヤー全てをCPUに担当させるプレイも可能である(この場合、自動的にゲームが進むので、観戦的な内容になる)。 テーブルトークRPGは参加者が会話と鉛筆などを使って進めるものだが、本作はゲームマスターの役をゲーム機が請け負ってくれるため、スムーズに遊べる。全てコンピュータ処理で処理してくれる為、紙と鉛筆も不要である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「百の世界の物語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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