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的山荘(てきざんそう)は、大分県速見郡日出町にある1915年(大正4年)完成の邸宅(別邸)。国の重要文化財に指定されるとともに、おおいた遺産に選定されている。現在は日本料理店として営業している〔日出の顔再出発 的山荘日本料理店に 大分合同新聞、2011年5月12日〕。 == 沿革 == 大分県杵築市山香町にあった馬上金山の経営で財をなした成清博愛が、日出町に建てた別邸である。「的山」は鉱山を当てるという意味で、博愛の雅号に由来する。1991年(平成3年)に「的山荘(附日本庭園)」として日出町の有形文化財に、2014年には5棟が「旧成清家日出別邸」として国の重要文化財に指定されている。 博愛は、1913年(大正2年)に、金山の積み出し港があった大分県速見郡日出町の日出城(暘谷城)三の丸の日出藩屋敷跡の約3,670坪を購入。1914年(大正3年)3月に別邸の建築に着工し、総工費25万円を投じて1915年(大正4年)1月に完成した。 1964年(昭和39年)に、博愛の孫の成清信輔が料亭として開業〔施設案内 的山荘〕。日出城下の海岸近くで漁獲される城下かれいの名店として全国に知られた。しかし、老朽化等によって個人での維持管理が困難となったことから、2010年(平成22年)3月に日出町が施設を購入〔成清家100年の歴史に幕 日出町の的山荘 大分合同新聞、2011年3月30日〕。成清家による料亭としての営業は2011年(平成23年)3月に終了し、同年5月11日に日出町の指定管理施設として日本料理専門店に改装してオープン〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「的山荘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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