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皆野橋(みなのばし)は埼玉県秩父郡皆野町皆野と秩父市小柱の間で荒川に架かる埼玉県道43号皆野荒川線の橋である。 == 概要 == 下流に架かる親鼻橋と共に皆野町の発展に寄与してきた橋である〔『皆野町誌 通史編』723頁。〕。荒川河口から114.2キロメートルの位置に架かり、現在の橋はほぼ竣工当時の姿をとどめていて、二代目の秩父橋に似た橋長105.3メートル、総幅員6.2メートル、有効幅員5.5メートル、最大支間長34.0メートルのRC製の上路式の固定オープンスパンドレルアーチ橋である〔 内務省土木試験所編 『本邦道路橋輯覧』 内務省土木試験所編 大正14,昭和3,10,14年発行 - 土木学会附属土木図書館 戦前土木名著100書、2014年10月10日閲覧。〕〔道路の改良 第17巻 昭和10年(1935年)7号 - 土木学会付属土木図書館、2014年10月10日閲覧。〕 。オープンスパンドレルとは開腹式という意味である。緑色にペイントされている路側帯(グリーンベルト)が車道に設置されているが、歩道や側道橋は設置されていない。高欄は鋼製で竣工当時のものではなく、後年の改修により交換されたものである。親柱も同様に改修されており、竣工当時のものではない。また、橋に8か所設置されていた橋灯は中柱と共に撤去され現存しない。周囲の地形は河岸段丘となっているため、河道と両岸との標高差があり、橋は右岸側と左岸側の段丘面どうしを直接結んでいる。 橋を通る路線バスなどの公共交通機関は設定されていない。右岸側は西武観光バスの秩父吉田線の大田入口バス停が最寄り。幅員が狭く歩道が整備されていないことから、歩行者が危険に晒されているため、歩道設置の要望が出ている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「皆野橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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