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皇象[こう しょう] 皇 象(こう しょう、生没年未詳)は、中国三国時代の呉の人物。字は休明。揚州広陵郡江都県(江蘇省揚州市)の出身。『三国志』呉書趙達伝注に引く『呉録』および張懐瓘『書断』に略伝がある。 == 生涯 == 呉に仕えて官職を得た。(『書断』では最終的な官位は侍中であったとされるが、『文武帖』の自署では青州刺史とある。もちろん遥任である。) 杜度に師事して書道を学んだ。章草に巧みであり、世人は彼の書を「沈着痛快」と評し「書聖」と賞賛した。厳武らとともに「八絶(江南八絶)」〔皇象(書)、厳武(囲碁)、宋寿(夢占い)、曹不興(絵画)、鄭嫗(人相判断)、呉範(暦法・風占い)、劉惇(天文・占数)、趙達(九宮一算術)〕と称された。現存する皇象の書として、『文武帖』・『急就章』・『文武将隊帖』がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「皇象」の詳細全文を読む
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