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皮内鍼(ひないしん)は、鍼の形態の一つで、ごく細く短い鍼を、皮膚組織内に刺入し、絆創膏などで固定して、1日から数日留置する治療法である。昭和初期に群馬県の鍼灸師赤羽幸兵衛(あかばね・こうべい)が考案した。 1970年代に、大相撲の大関旭國が背中に皮内鍼をつけて土俵に上がり、よく話題になったが、現在の力士にはあまり愛用者はいないようである。 ==留置鍼と皮内鍼== 針の治療法には以前から留置鍼(りゅうちしん)といって、針を刺したまま10分か20分ほど放置しておくと、たださして抜くだけよりも効果があることがわかっていた。しかし鍼は筋肉にも達することが多く、長時間患者を制止させておくわけにもゆかない。そこで、患者が動いても支障がない、皮下組織だけに刺入して固定するように考案されたのがこの鍼である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「皮内鍼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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