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皿ばね : ミニ英和和英辞書
皿ばね[さらばね]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さら]
 【名詞】 1. plate 2. dish 

皿ばね : ウィキペディア日本語版
皿ばね[さらばね]

皿ばね (さらばね) とは、中心に穴の開いた円盤状の板を円錐状にし、底のないお皿のような形状にしたばね

。自動車のクラッチに使われるものはダイヤフラムスプリングとも呼ばれる。
英語では、disc spring、coned disc spring、Belleville springなどと呼び〔、英語名の「ベリビル」は発明者のジュリアン・フランソワ・ベルビル (Julian Francois Belleville) に由来する

== 特徴 ==
円錐状の上側内周部分と下側外周部分に荷重を加え、円錐高さを低くする方向にたわませることでばね作用が得られる。主に以下のような特徴を持つ。
*小さな取付スペースで大きな荷重を受けることができる〔。
*基本的には荷重-変位の特性は3次式の関係にあるが〔、形状の寸法比を変えることで線形的、累進的、逆進的などの様々なばね特性が得られる〔。一方、板厚などの製作誤差がばね特性に大きく影響しやすく、特性のばらつきが大きくなる〔。
*並列や直列の組み合せによりさらに様々なばね特性が得られ、全体としてのばね高さも変えることができる〔〔。ただし、組み合わせて使用する場合はばねのずれを生じさせないために内側か外側にガイドが必要となる〔。
*摩擦によりばねにヒステリシスが生じる。これにより減衰特性を得ることもできる〔。一方、摩擦によりガイドやばねの摩耗が生じたり、ヒステリシスを嫌う場合は潤滑材や表面研磨などを要する〔。
締結用の座金やクラッチの加圧バネなどに使用されている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「皿ばね」の詳細全文を読む




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