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益田克徳 : ミニ英和和英辞書
益田克徳[ますだ こくとく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やく, えき]
  1. (n,n-suf,vs) gain 2. benefit 3. profit 4. use 5. advantage 6. being beneficial (useful, profitable, valuable)
: [た]
 【名詞】 1. rice field 

益田克徳 : ウィキペディア日本語版
益田克徳[ますだ こくとく]

益田 克徳(ますだ こくとく、1852年嘉永5年)1月 - 1903年明治36年)4月8日)は、幕末期の幕臣で明治期の官吏実業家政治家東京海上保険創立者。幼名は荘作。号は無為庵、非黙。
== 経歴 ==
代々土着与力を以て徳川に仕えた佐渡奉行所の役人・益田鷹之助の次男で、益田孝の弟。佐渡生まれ。
1854年安政元年)に父が箱館奉行所へ異動となったのに伴って、1855年(安政2年)江戸の親戚の家に出て、1858年(安政5年)に箱館に移る。1859年(安政6年)に父が外国方支配目付役に異動となったため江戸に戻る。慶応年間、英漢学を修め海軍修業生となり榎本武揚榎本軍に属する。箱館で捕らえられ江戸に護送され禁固百日に処される。
明治維新後、1869年(明治2年)高松藩に預けられ、慶應義塾に入り福澤諭吉に学ぶ。卒業後に高松藩の教育掛となる。明治4年(1871年)に山田顕義と欧米を視察し、司法省に出仕して検事となる。明治7年(1874年)に前島密と共に海上保険例を作成。
のちに民間に下り沼間守一嚶鳴社に入り自由民権運動に参加。1879年(明治12年)東京海上保険会社勤務となり支配人となる。東京米穀取引所王子製紙明治生命石川島造船所の取締役を歴任。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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