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(n) beneficial bird =========================== ・ 益 : [やく, えき] 1. (n,n-suf,vs) gain 2. benefit 3. profit 4. use 5. advantage 6. being beneficial (useful, profitable, valuable) ・ 益鳥 : [えきちょう] (n) beneficial bird ・ 鳥 : [とり] 【名詞】 1. bird 2. fowl 3. poultry
益鳥(えきちょう)とは、害鳥とは違って、人や、農産物などに良い影響を与える鳥類のことをいい、たとえば、花の受粉を手伝ったり、害虫などを食べてくれるものなどがある。役に立つと言っても、食用になるものはこれに含めない。また、虫における益虫と同様、同じものでも視点によっては違う役割をする場合があるから、絶対的なものではない。 == 主な益鳥 == ; チョウゲンボウ・フクロウ : ネズミやモグラを捕食するため。 ; ツバメ : 水耕栽培で発生する害虫を捕食するため。 ; アイガモ、カルガモ : 水田において実がつく前の稲についている害虫を食する。またこれらの排泄物にはリン等の養分が含まれており、稲の生育に役立つ。合鴨農法を参照。 ; スズメ : 稲の害虫も捕食するため。ただし、稲自体も捕食する為、駆除対象になる事もあるが、過剰な駆除は逆に害虫による被害をふやすことになる。一例として、中国で大規模な駆除が行われたものの、害虫の増加で駆除対象から外された経緯がある。スズメ#分布(駆除・移入)も参照。
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