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盛花[はな] 盛花(もりばな)は、いけばな様式のひとつ。小原流の創始者・小原雲心(おはらうんしん)によって1895年/明治28年(盛花の成立年には諸説あるが、当欄では小原流により公式発表されている「雲心が盛花様式を考案した年」1895年を起点とする〔小原流史 上巻 - 小原流史編纂実行委員会刊 p303 小原流年譜・年表〕)に考案された。広口の浅い花器(水盤)に構成されたいけばなを指す。 ==成り立ち== 明治時代中期、文明開化とともに洋花(西洋園芸花卉)が一般に流通するなか、それまでのいけばなの形式には、これに対応する手段がなかった。小原雲心は洋花をいけばなに取り入れるべく、水盤形式の花器を考案して、草花を「盛る」ようにいける様式をつくりあげた〔いけばな総合大事典 - 主婦の友社 p682〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「盛花」の詳細全文を読む
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