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監物台樹木園(けんもつだいじゅもくえん)は熊本県熊本市中央区にある植物園。1952年に開園した。 当時、農林省林野局熊本営林局長であった大坪藤市が全九州の営林署に声をかけて標本樹を集めた。 九州森林管理局の所管であるため、様々な植物の研究も行っている。 名前の監物台の由来は熊本城主細川家家老職長岡監物が、熊本城北の守りとしてこの地を固めていたことからきている。 == 見どころ == 園内には,九州の郷土樹種である常緑広葉樹を中心に,各地の樹種を造園的に植栽している。他に盆栽,草花等を合わせると141科793種,約2,100本に及ぶ植物が植栽されている。園内には森林博物館があり、そこには、樹齢約1,360年の屋久杉円盤がある。また,森の図書室には,樹齢400年のタブ円盤をはじめ,森林、林業,自然に関する図書がある。その他に,薬草園,盆栽展示棚,フジ棚,チューリップ,バラ園等があり,開花の季節には大勢の花見客が訪れる。 他に、森林鉄道の機関車が置いてある。かって森林鉄道の機関車は日本全国の山々で、木材を運ぶために使われていた。昭和43年屋久島を最後に姿を消した。ここに置いてある機関車は旧矢部営林署管内の、熊本県上益城郡山都町内大臣に使われたものである。ゲージは狭軌で、幅は762mm 、ディーゼル機関車が使われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「監物台樹木園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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