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盤寿(ばんじゅ)とは、数え年〔日本将棋連盟では、満年齢ではなく数え年で81歳になった棋士を表彰している。2003年表彰 、2009年表彰 〕の81歳のこと。 将棋盤のマス目が「九」×「九」=「八十一」になることから。 == 盤寿を迎えることのできた棋士 == 盤寿を迎えることができた棋士を下表に示す。 現役で盤寿を迎えた棋士は、近代将棋史上ではまだ存在しない。2015年時点までの現役最年長記録は丸田祐三の引退時年齢で、数えの78歳(盤寿の3年前、満77歳)。参考ながら、囲碁には橋本宇太郎・杉内雅男など、数えの81歳を現役で迎えた棋士が複数存在する。 近代将棋以前では、小野五平十二世名人が盤寿の時点で名人であった。もっとも当時は、いったん名人を襲位すると生涯名人であったが、87歳の時に次期名人予定者の関根金次郎(十三世名人)と指した公式棋譜が残っており、関根が花を持たせた感があるとはいえ小野が勝っている〔月刊将棋世界2012年2月号、西條耕一「読み物 江戸の名人」〕。 なお、実力制の最初の名人である木村義雄十四世名人は、盤寿の翌年、満81歳の将棋の日(11月17日)に死去している。 (2011年の年明け時点まで) *これ以降、木村嘉孝(1931年生まれ)、二上達也・賀集正三(1932年生まれ)、長谷部久雄・関屋喜代作・吉田利勝(1933年生まれ)、北村昌男・剱持松二(1934年生まれ)、有吉道夫・木村義徳(1935年生まれ)が2015年の年明け時点までに盤寿を迎えている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「盤寿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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