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盧 俊義(ろ しゅんぎ、Lú JùnYì)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。 == キャラクター概要 == 天罡星の生まれ変わりで、序列は梁山泊第二位の好漢。渾名は玉麒麟(ぎょくきりん)で、風采・人格・気品が備わっていることに由来する。 元は北京(ほくけい)の大商人で、燕青の主人。武器は棍法(棒術、杖術)に優れ、点鋼槍・朴刀なども使う「河北の三絶」と呼ばれる豪傑であった。合戦では宋江の本軍に対し別働隊の指揮官となることが多い。「盧員外〔員外は本来、定員外に設定された官職の総称。宋朝では富豪や有力者への売官を有力な国家収入源の一つとしており買い求める者が多かったことから、次第に大店の経営者や富豪などの大旦那の意味に転化した。〕」などと呼ばれる。 初登場は61回とかなり遅く、特に中国で広く流布した七十回本では大した活躍をしないまま終わった。また、人品優れるとは説明されながら、作中では自己中心的で頑迷な性格の目立つ人物であり、金聖嘆も「愚かな金持ちとしてよく描けている」と評している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「盧俊義」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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