翻訳と辞書
Words near each other
・ 盧育
・ 盧至長者
・ 盧舎那仏
・ 盧芳
・ 盧英
・ 盧茲草葺不合尊
・ 盧蘭
・ 盧誕
・ 盧載鉉
・ 盧道虔
盧遜
・ 盧遮那仏
・ 盧金山
・ 盧鉉
・ 盧長震
・ 盧魯元
・ 盧龍
・ 盧龍県
・ 盨
・ 盩


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

盧遜 : ウィキペディア日本語版
盧遜[ろ そん]

盧 遜(ろ そん)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の武将。
蜀漢の将として、『演義』第116回に登場する。南鄭関を守備し、蜀漢を滅ぼそうと進軍してきた鍾会率いる軍を迎え撃つ。連弩を擁した伏兵を使って、まず関の前の木橋に差し掛かった魏の先鋒許儀を撃退する。次いで、鍾会が自ら攻め寄せてくると、これに対しても激しく弓矢を浴びせ、これを後退させる。そこへ、盧遜は自ら兵を率いて橋へ向けて出撃し、鍾会は逃げようとしたところ、足下の橋の一部が崩れ落ち、馬が動けなくなってしまう。鍾会は徒歩で逃げようとしたが、盧遜が追いつき槍を繰り出そうとする。しかし、そこへ魏の兵士荀愷が放った矢が盧遜に命中し、盧遜は落馬、死亡している。
南鄭関を陥落させた鍾会は、荀愷を護軍に昇進させた一方で、橋を整備していなかった罪を問い、許儀を処刑している。
== 参考文献 ==

*三国演義

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「盧遜」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.