|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 目 : [め, もく] 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)
目屋ダム(めやダム)は青森県中津軽郡西目屋村、一級河川・岩木川本流上流部に建設されたダムである。 建設省東北地方建設局(国土交通省東北地方整備局の前身)が施工し、青森県が管理する高さ58メートルの重力式コンクリートダム。十和田岩木川特定地域総合開発計画に基づく岩木川総合開発事業の一環として岩木川の治水と水力発電を目的に建設された多目的ダムである。ダム再開発事業として直下流60メートルの地点に津軽ダムの建設が進められており、2016年(平成28年)に津軽ダムが完成するのに伴い、水没する。ダムによって形成された人造湖は美山湖(みやまこ)と命名された。 == 地理 == 岩木川は青森県を流れる河川としては最大規模の河川である。1993年(平成5年)に世界自然遺産に登録された白神山地にある雁森岳を水源とし、暗門の滝を経てダム地点を通過すると岩木山南麓を東に向かって流れ、弘前市に至る。その後は向きを北に変え、弘前市・南津軽郡田舎館村・南津軽郡藤崎町の境で水系最大の支流である平川を合わせる。以降北津軽郡板柳町・鶴田町・中泊町、つがる市、五所川原市を流れて三角州を形成しながら十三湖に至り、十三湖大橋を経て日本海へと注ぐ。流路延長102キロメートル、流域面積約2,540平方キロメートルの河川であり、流域内の人口は約48万2,400人を抱える〔国土交通省水管理・国土保全局『岩木川』 2015年6月26日閲覧〕。 ダムは岩木川の上流部、白神山地の入口に当たる暗門の滝下流に建設されている。ダムの名称は所在地である西目屋村の「目屋」から命名された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「目屋ダム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|