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目沼古墳群(めぬまこふんぐん)は、埼玉県杉戸町目沼にある古墳群である。 千葉県と埼玉県を流れる江戸川の西、下総台地の北西端、標高10メートルに立地する。かつて、前方後円墳3基を含む70基余の古墳が所在し、その数の多いことから地元の人々は「九十九塚」と呼んでいた。 しかし現在所在が確認されている古墳は20基、そのうち墳丘の残る古墳は目沼3号墳、浅間塚古墳(10号墳)、17号墳の3基のみである。 == 主な古墳 == * 目沼2号墳 *: 推定全長43メートルの前方後円墳。1807年(文化4年)に地主の助右衛門によって石棺が掘り出された。この石棺は代官の命により再び埋め戻され、そのことを記した石碑が建立されている。昭和元年に石室が取り壊された際に大刀片が出土している。 * 目沼9号墳 *: 径24.6メートル・高さ3.5メートルの円墳。主体部は木炭槨で、長さ4.65メートル・幅1.1メートル。副葬品は大刀1、鉄鏃23、刀子1、ちょう子1、三鈴杏葉3、素環雲珠1、土師器出土。6世紀前半の築造。出土品は昭和63年2月26日付けで県指定有形文化財に指定された。 * 浅間塚古墳(目沼10号墳) *: 現存する墳丘は直径28メートル・高さ2メートルで円墳のような形をしているが、1991年(平成3年)の発掘調査で、全長46メートル以上・後円部径30.4メートル・高さ5メートルの前方後円墳であることが判明した。周溝から出土した円筒埴輪・形象埴輪(人物・馬・家)から、6世紀前半の築造とみられる。また、東側くびれ部から6世紀前半の円筒埴輪棺が発掘された。1991年(平成3年)12月27日付けで杉戸町の史跡に指定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「目沼古墳群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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