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直交行列(ちょっこうぎょうれつ, )とは、転置行列と逆行列が等しくなる正方行列のこと。つまり''n'' × ''n'' の行列 ''M'' の転置行列を ''M''T と表すときに、''M''T''M'' = ''M'' ''M''T = ''E'' を満たすような''M''のこと。ただし、 ''E'' は ''n'' 次の単位行列。 有限次元実計量ベクトル空間の直交変換は、実直交行列(成分が全て実数の直交行列)によって定まる線形変換である。ただし、直交変換とは(必ずしも有限次元でない)実計量ベクトル空間 ''V'' において内積を変えない(等長性をもつ)線形変換 ''f'' のことである。すなわち、 v, w を ''V'' の任意のベクトルとするときに、(''f''(v), ''f''(w)) = (v, w) が成り立つ。ただし、(·, ·) は内積を表す。 ==定義== 次正方行列 の 転置行列 が の逆行列になっているとき、すなわちを満たすとき、 は直交行列であるという。 直交行列は内積を保つ線型変換としても定義できる。実計量ベクトル空間 の任意のベクトル に対し、内積を とする。 が行列 により に変換されたとき、内積は : となるので、行列 が直交行列であるのは計量ベクトル空間 の内積を変えないとき、かつそのときに限る。 ''n'' 次直交行列全体の集合を ''n'' 次といい、と書く。行列式の値が1となる直交行列全体の集合を特殊直交群といい、と書く。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「直交行列」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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