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相横歩取り戦法(あいよこふどりせんぽう)は、将棋の戦法である横歩取りの戦型の一つ。 通常の横歩取り戦法では後手が一歩損のまま序盤戦を戦わなければならないため、この損を嫌って後手も横歩取りをする戦法である。横歩を取るために後手から角交換をしなければならないため、後手が大幅に手損する形となるものの、先手陣が上ずり隙が多くなる側面もあるため、後手が一方的に損であるとは言い切れない。飛車角総交換など、激しい戦いになる例が多くみられる〔『日本将棋用語事典』p.4〕。 == 相横歩取り戦法への入口 == 初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩△8四歩▲2五歩△8五歩▲7八金△3二金▲2四歩△同歩▲同飛△8六歩▲同歩△同飛▲3四飛と進んで先手が横歩を取った状態(図1)から、△8八角成〔△8八角成を省いて△7六飛と横歩を取ると、▲2二角成で後手は金または銀を丸損の上に飛車成りが受からず、たちまち負け筋になってしまう。この筋を受ける方法としては他に△3三桂や△3三角もあり、これらの手では後手は手得を主張できるものの一歩損をする展開になる。 〕▲同銀△7六飛〔△2八歩▲同銀△4五角とすると横歩取り4五角戦法になる〕の手順で後手も横歩を取るのが相横歩取りの基本形である(図2)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「相横歩取り」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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