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相馬 宏男(そうま・ひろお、1945年10月16日 - )は、NHKの元アナウンサー。 == 人物 == 青森市生まれ、青森県立青森高等学校卒業、早稲田大学法学部卒業、1969年入局。山形局を振り出しに、各地の放送局に勤務。宇都宮放送局放送部長、NHK放送研修センター日本語センターチーフアナウンサー、仙台局チーフアナウンサーなど歴任。 この間、つくば万博の際には、ハイビジョン放送の実験番組の中継に携わり、連日放送を続けた。これが現在のハイビジョン番組の放送につながっている。 平成3年の雲仙普賢岳災害時には島原市に臨時放送局を開設したが、長期にわたり滞在し島原市や深江町向けの噴火情報や生活情報を伝えた。地域を限定した臨時放送局は珍しく、地域限定情報を伝えるミニコミの役割を果たした。 21世紀に入り仙台局で定年を迎え、その後も嘱託職として勤務を続けた。2009年夏頃シニアスタッフに移行し、今日に至る。現在はタレントと同じ出演者としてテレビ、ラジオで活躍している。 主な番組は「みやぎニュース8:45」や東北各地を散歩する紀行番組 ひるはぴ「ヒロオさん☆歩」リポーターなど。ヒロオさん☆歩では、東北各地の話題を独特の視点で描き、他とは違った描写で、好評を博している。地域も東北一円を意識、経験とリサーチ力の鋭さで他の散歩番組とは違い、視聴率も上昇傾向。 通常はテレビ、ラジオのニュース番組でも登場、安定したアナウンスで視聴者に受け入れられている。 東北出身ということもあり、東北楽天ゴールデンイーグルスのファンを自認、応援を生きがいにしている。仙台局のアナウンサー・キャスターリレー日記(2010年6月)でも球団への思いを述べている。 アナキャスブログでは、日々の出来事をはじめ、社会事象への見方など独特の感性で文を綴っている。 座右の銘は『己の如く人を愛せよ』(被爆医師、永井隆の言葉)。 大学生時代、東京渋谷区ラサール学生寮で岐阜県の藤井学園(現養護施設 麦の穂学園)の後援会を組織、資金集めや海のない地域の子どもたちを海水浴に連れて行くなど交流を深める。 古代史に関心、興味もありブログや論文で歴史の分析をしている。「宍道湖淡水化問題」「佐賀平野一年の軌跡」「多賀城碑の謎」「邪馬台国はどこか」「三内丸山遺跡は文明の進化の形態」「脱スパイクタイヤへの挑戦」などへのリポートやそれらの問題への取り組みが特筆される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「相馬宏男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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