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株式会社県民百貨店(けんみんひゃっかてん)は、かつて熊本県熊本市に所在した日本の百貨店。公式ウェブサイトなどでは「くまもと県民百貨店」とも表記されていた。 == 歴史・概要 == 旧・熊本県庁跡地の払い下げを受けて開設された〔九州産交ランドマークが運営する日本最大級のバスターミナルである熊本交通センターの主要施設の一つであった〔“中心再開発ビル完成で浮かび上がる明と暗 ベールを脱いだ熊本の顔「ニュー鶴屋」“岩田屋ショック”広がるバスセンター周辺”. 財界九州2002年4月号 (財界九州社) (2002年4月).〕。 地階フロアと隣接する熊本交通センタープラザや辛島公園地下連絡通路に直結しており、周辺施設や繁華街(サンロード新市街)へのアクセスが便利であった〔。また2階には熊本交通センターへの連絡通路も設けられていた。ガラス張りになっている休憩スペース(2階 - 9階)や展望エレベーターからは、熊本市内中心部や熊本城を眺めることができた。 くまもと阪神時代の略称は「くまはん」であった。 2008年(平成20年)から「疲れないデパート。」をキャッチコピーに、「おくまはん」というクマのキャラクターを登場させ、熊本城が見える休憩スペースなどを紹介した広告・CMを展開していた。クレジットカードの「おくまはんカード」(日専連ファイナンスと提携)は、店名が県民百貨店に改称後もカード名の変更はなく、そのまま発行が続けられていた〔おくまはんカード くまもと県民百貨店、2011年2月23日閲覧。〕。 キャッチコピーは、2010年(平成22年)から「一生青春百貨店」に変更された〔“2010年1月期決算は経常・当期損益とも黒字 くまもと阪神 売上高は8.4%減”. 週刊経済 2010年4月27日発行 No.1571 (地域経済センター) (2010年4月27日).〕。 営業時間は、基本的に午前10時~午後7時。ただし、1階と地階は午後7時30分までで、8階食堂街は午前11時~午後9時までとなっていた(年末などは、営業時間が変更(例:全館午後7時30分まで延長)されることもあった)。 1階フロアには、アクセサリーやハンドバッグなどの服飾雑貨や化粧品の売り場の他、和洋菓子やパンの専門店が立ち並び、デパート定番のスイーツから京都や大阪・神戸など関西圏にある人気専門店のスイーツを熊本にいながら楽しむことができた。 6階フロアには書店チェーンのリブロがあった。また、現在も阪神百貨店と提携していた時代から続く7階には九州唯一の阪神タイガースショップ〔“この人・かたらんね 丸本文紀さん(県民百貨店社長)”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2004年4月25日)〕があった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「県民百貨店」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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