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真剣師(しんけんし)とは、賭け将棋、賭け麻雀といったテーブルゲームの賭博によって生計を立てている者のことである。こういった賭け事を「真剣」と呼ぶことに由来し、麻雀の真剣師は裏プロともいう。大会やタイトル戦に出場して賞金を得るプロ棋士などとは異なり、真剣師は主に個人的な賭博を行う者を指す。 ==概要== 将棋や囲碁、盤双六といったマインドスポーツでは古くから賭博が行われており、千夜一夜物語には王達が金銭や奴隷をかけシャトランジをする姿が描かれている。さらに中世には博打好きの相手を職業とする真剣師がわずかながら存在したのではないかと考えられている。 イスラム教圏や日本では古来から賭博が禁じられており、確かな腕を持つ真剣師でも生活は安定しなかったと思われる。日本では職業としての将棋指し、碁打ちなどが確立していない時代には真剣師もよく見られた。近代になって競技を統括する団体が設立されると、真剣師からプロとなった者もいる。 こういった賭け事にはイカサマがつきものであり、「牌を入れ替える」「石や駒などを隠し持つ」ということもしばしばあったようである。 現在の日本やイスラム教圏では賭け事が法律で禁じられており、この手も賭け事も以前ほどは盛んではないため真剣師はほとんど存在しないとされる。一方、キリスト教圏の一部(アメリカの一部やイギリス)では、ポーカーやバックギャモンなどで気軽に賭け事が行われているため、相手をする真剣師も多数存在している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真剣師」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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