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真名川ダム(まながわダム)は福井県大野市、一級河川・九頭竜川水系真名川中流部に建設されたダムである。 国土交通省近畿地方整備局が管理を行う国土交通省直轄ダムで、九頭竜川水系では九頭竜ダム(九頭竜川)に次いで堤高が高い、高さ127.5メートルのアーチ式コンクリートダム。真名川及び合流先である九頭竜川の治水と福井県企業庁による公営水力発電を目的とした特定多目的ダムであり、九頭竜ダム・九頭竜川鳴鹿大堰と共に総合的な管理が国土交通省北陸地方整備局・九頭竜川ダム統合管理事務所で行われているほか、上流の福井県営ダムである笹生川ダムとも連携した治水が行われる。ダムによって形成された人造湖は、地元に伝わる「麻那姫(まなひめ)伝説」より主人公の名を採って麻那姫湖(まなひめこ)と命名された。 == 沿革 == 真名川には福井県による「真名川総合開発事業」の一環として1957年(昭和32年)に笹生川ダムが完成していた。だが、1965年(昭和40年)福井県を襲った戦後最悪の水害・奥越豪雨によって真名川上流で3日間連続で1,044mmの豪雨が降り大水害が発生。笹生川ダムは洪水調節機能を喪失しダム決壊の危機に陥った。これを受けた建設省(現国土交通省近畿地方整備局)は1968年(昭和43年)に「九頭竜川水系工事実施基本計画」を策定。この中で旧西谷村中島集落が水害、豪雪、山津波によって壊滅するなど甚大な被害を受けたため、真名川流域にダムを建設し、洪水調節を図ろうとした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真名川ダム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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