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那覇市立真和志中学校(なはしりつまわしちゅうがっこう)は、沖縄県那覇市字大道158にある公立中学校。戦後の沖縄県の歴史と地理的事情により、かなり独特な沿革と発展を遂げた中学校である。 那覇市立大道小学校のほぼ全員、那覇市立松川小学校、泊小学校、壺屋小学校の一部卒業生が入学する。 なお、米軍統治下にあった1960年代には生徒数3,000人超の、沖縄一のマンモス中学校であった。 (当時の日本本土の中学校と比較しても、おそらく全国一、二を争うほどだったといわれる。) しかし校地が狭いのを理由に、周辺に幾つかの中学校を分離した事もあって、現在、市内では生徒数の少なめの中学校である == 歴史 == === 沿革 === *1948年4月1日 真和志村唯一の中学校として、「真和志中等学校」が創立 *1948年4月9日 学校敷地が定まらず、出身初等学校での分散授業開始 *1948年6月10日 現在の場所に14のテント教室を設置 *1948年10月3日 台風で教室全壊 *1949年4月28日 茅葺き校舎完成 *1949年6月20日 台風で校舎全壊 *1949年7月22日 茅葺き校舎完成後、台風で全壊 *1950年5月8日 校舎建築のため、三部授業が開始 *1950年6月13日 瓦葺校舎完成。正規の授業に戻る *1951年 校歌制定 *1952年 校章制定、「真和志中学校」に校名改称 *1953年4月7日 安謝中学校(現:安岡中学校)を設立・分離 *1953年10月1日 真和志市市制公布 *1955年4月2日 寄宮中学校を設立・分離 *1957年 真和志市の那覇市編入 *1961年9月18日 コンクリート校舎3階建て18教室完成。1・2年生の二部授業解消 *1962年2月10日 神原中学校の新設に伴う分離式 *1962年4月6日 那覇市立松島中学校新設に伴う分離式 *1964年 生徒数3,192人(63学級)の超過密校となり、沖縄一のマンモス校となる(当時の沖縄県は米軍統治下にあった。当時の日本本土の中学校と比較しても全国的に見ても、一、二を争うほどだったという。) *1965年4月7日 石田中学校新設に伴う分離式 *1967年11月25日 第19回高松宮杯全国中学校英語弁論大会に当時3年生の女子が優勝し、後日、市内パレードまで敢行された *1968年6月13日 日本政府の援助による特別教室棟が完成、全木造校舎の取り壊し *1968年10月16日 運動場整地作業完了、開校20年にして校内に初めて運動場が設置(以前は向かいの大道小学校の運動場を利用) *1972年5月15日 沖縄県の日本復帰により、「那覇市立真和志中学校」に校名改称 *1975年5月1日 開校27年目にして体育館が完成 *1980年3月25日 新校舎完成 *1981年 管理棟などが完成、旧校舎取り壊し、現在の校舎配置に *1998年11月21日 創立50周年記念式典・祝賀会及び合同同期生会が行われる、式典で漫画家の島袋光年講演 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「那覇市立真和志中学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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