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『真夜中のカーボーイ』(まよなかのカーボーイ、)は、1969年公開のアメリカ映画。配給会社はユナイテッド・アーティスツで、監督はジョン・シュレシンジャー。ジェームズ・レオ・ハーリヒーの同名小説をウォルド・ソルトが脚色。主演はジョン・ヴォイト、ダスティン・ホフマン。第42回アカデミー賞 作品賞受賞作品。また、1994年にアメリカ議会図書館がアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録した作品の中の1つである。 == 概要 == 大都会の孤独に流される二人の男性の生き様を描いたアメリカン・ニューシネマの代表作。1969年に制定された映画のレイティングシステムで「成人映画」に該当しながらアカデミー賞を受賞した唯一の作品である(受賞後に成人指定は解除された)。 本作品の邦題は本来ならば 『真夜中のカウボーイ』 であるが、当時日本ユナイト映画(ユナイテッド・アーティスツの日本法人)の宣伝部長であった水野晴郎が「都会的な雰囲気を演出したかった(Car=自動車=都会の象徴)〔しかし、公開当時の1960年代末とは違い2016年現在ではむしろ自動車は、公共交通機関の乏しい田舎の生活に必須のものであり、都会的というイメージとは乖離している。〕」ことを理由に「カーボーイ」としたものがそのまま邦題となった。しかし、当時の字幕では何故か「カウボーイ」となっている。 アカデミー賞こそ逃したものの、前作『卒業』での優等生役とは一転、ホームレス役を演じたダスティン・ホフマンの演技が称賛された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真夜中のカーボーイ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Midnight Cowboy 」があります。 スポンサード リンク
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