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真室川音頭 : ミニ英和和英辞書
真室川音頭[まむろがわおんど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まこと, しん, ま]
  1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness
: [しつ, むろ]
 【名詞】1. greenhouse 2. icehouse 3. cellar, cell
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
音頭 : [おんどう, おんど]
 【名詞】 1. workmen's songs 2. marching songs 
: [あたま, とう]
 【名詞】 1. counter for large animals 

真室川音頭 : ウィキペディア日本語版
真室川音頭[まむろがわおんど]

真室川音頭(まむろがわおんど)は、山形県最北部に位置する真室川町民謡である。戦後レコード化された。
現在でも町の各行事で歌われ、同町では真室川音頭の全国大会も毎年開催されている。
== 歴史 ==
元唄は明治時代千島列島樺太の出稼ぎ労働者が歌った作業唄「ナット節」であったとされる。
大正時代になり、町に鉱山が開発され(現在は廃坑)、大日本帝国陸軍真室川飛行場の建設工事が始まると、全国から集まった出稼ぎ労働者達の間で、「ナット節」の歌詞を卑猥に改変した「真室川花電車」が歌われるようになった。
一方、これとは別に、真室川出身で宮城県女川の料亭で働き、後年、真室川に戻った近岡仲江(ナカヱ)が、やはり女川で習った「ナット節」を「山水小唄」に改変し、真室川の料亭で歌っていた(通常は、近岡ナカヱが起源とされることが多い)。
これら源流を同じくする二つの小唄は、真室川の料亭『紅屋』の女将佐藤ハルによって、歌詞や三味線弾きの体裁が整えられ、真室川小唄として完成した。これが、出稼ぎ者によって全国に広まったとされる。
現在知られている歌詞は、1952年(昭和27年)に真室川町が歌詞を広く募集し、それを織り込んだものである。これは、「正調真室川音頭」と呼ばれ、レコード録音された。
なお、正調真室川音頭を林伊佐緒ブギ風にアレンジして自ら歌唱した「真室川ブギ」(ブギ真室川音頭、とも)が1954年に発売され、こちらもヒットした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「真室川音頭」の詳細全文を読む




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