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厚別川(あつべつがわ、あしりべつがわ)は、北海道札幌市および江別市を流れる石狩川水系豊平川の最大の支流で、一級河川である。札幌では2番めに長い川で、長さは41kmある。 河川法上の正式名は「アツベツ-がわ」だが、上流に当たる清田区では「アシリベツ-がわ」と呼ばれ、清田区の3つのシンボルのうちのひとつに指定されている〔清田区公式HP 清田区のシンボル “正式な河川名は「厚別(あつべつ)川」ですが、清田の周辺が昔「アシリベツ」と呼ばれていたことから、「あしりべつ川」として親しまれています。”2013年11月16日閲覧。〕〔河川を管理する道庁は河川法に基づき、清田区内でも「あつべつがわ」の標識を出している。〕 。 かつては例年の氾濫で流域に被害を及ぼしていたが、昭和50年代に治水事業が行われ、現在は河川敷の緑化やサイクリングロード、自然公園などに利用されている。 ==アシリベツとアツベツ== ===川名の由来=== 川の名はアイヌ語に由来する。流域の清田区や厚別区では語源として、アシリ・ペッ(新しい川)、ハシ・ペッ(雑木林・潅木を流れる川)、アッ・ペッ(オヒョウダモの木の川、または魚のとれる豊かな川)などの説を紹介している〔これらは芦別市と共通する。〕〔このほか『札幌のアイヌ地名を尋ねて』には「ハシウシペッ」(雑樹の小川)、「ハシスベツ」「アシユシベツ」(いずれもハシウシペッの音変化したもの)、「アシベツ」(ハシウシペッのウシを略した形)などの語源説が紹介されている。また、『郷土史アシリベツ』では「アベツ」(やりのように流れる川)、「アッベツ」(糸のように流れる川)の説が紹介されている。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「厚別川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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