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真行寺 君枝(しんぎょうじ きみえ、1959年9月24日 - )は、日本の女優。本名同じ〔『週刊サンケイ』 サンケイ新聞出版局 1981年4月23日号 P33〕。生島企画室所属。東京都大田区出身。血液型AB型。東京都立大崎高等学校卒業。ミュージシャンの大口広司は元夫。長男、大口弦人も同じくミュージシャン。 1976年に資生堂秋のキャンペーン「ゆれる、まなざし」で本格デビュー。 ==来歴・人物== * 中学時代、ポーラ化粧品のCFに出演。 * 1975年、高校1年の夏、真行寺を覚えていた渡辺の仲介により、西武デパートのモデル出演。撮影は稲越功一〔週刊現代 2013年10月5日号 p.72-74「私の地図 : あの場所へ帰りたい 第161回 女優 真行寺君枝」〕。 * 1976年、16歳でその年の資生堂の秋のキャンペーンモデルに選ばれ、デビュー。 * ちなみに当時、資生堂とカネボウのキャンペーン競争の加熱は、社会現象に発展するほど激しく、資生堂はこの広告の制作費に、当時としては破格の三億円を投入したと言われる。フランスにおける日本年(1979年)では、ルーブル美術館で資生堂の写真史が展示され、もちろんこの真行寺の「ゆれる、まなざし」も含まれていた〔。 * 高校卒業後、三船プロダクションに所属。森谷司郎監督作品『聖職の碑』で映画デビューするも、飛び入りで台詞もなかった。しかし、同年の『必殺からくり人・富嶽百景殺し旅』で高橋洋子の代役に、更に翌年の山田太一脚本のドラマ『沿線地図』で主人公の一人に抜擢され、知名度を高めた。 *1981年、『風の歌を聴け』(監督:大森一樹)に出演。同年2月、CBS・ソニーから『胸が女の顔になる』で歌手デビュー〔。 *アサヒミニ樽シリーズのCMに二年間出演。広告批評の広告ベストテン CM部門第三位入賞。 *「階段の上の暗がり」(演出:木村光一、主演:八千草薫)で初舞台。衣装担当は植田いつ子。真行寺はこの舞台の仕事を、「私は演者としてここにやっと息をつき、納得して仕事に従事できる場を発見しました」と語っている〔。 *1983年10月15日、元ザ・テンプターズのドラマー大口広司と結婚。 *この頃から、伊那市の借家に通うようになり、大自然への興味を深める〔。 *1984年、夫の大口が大麻所持容疑で逮捕される。執行猶予付きの有罪判決を受け、会社から解雇された大口に対して資金援助を行い、服飾会社「プラクティス・オブ・サイレンス」を創設。 *1986年、長男の弦人を出産。『ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け』で第1回高崎映画祭主演女優賞を受賞。 *1991年、「プラクティス・オブ・サイレンス」が倒産。 *1993年、『シビラの四季』を出版〔公式プロフィール より〕。アクターズプロモーションより独立。 *1995年、原宿クエストホールの十周年企画として『Kimieの部屋』と題したインスタレーション・ライブを行う〔。『フォーカス』誌(1995年6月6日)の取材記事で、「ベルベットアンダーグラウンド&ニコを彷彿とされるステージ」と評される。 *1997年、「一家のために一肌脱がねば」という決意で、夫大口撮影によるヘアヌード写真集『Made in Love』を企画・出版。この企画を携えて、古巣のアクターズプロモーションに復帰。舞台の仕事が入るようになり、家庭生活の諍いが増加。夫婦関係の修復が不可能な状況に陥る〔週刊新潮 2013年6月20日号 p.52-54〕。 *2000年10月、住まいを失うことになり、2001年、大口との別居生活に入る〔。 *2002年、無一文になった生活の打開策として、再びヌード写真集の企画が持ち上がり、家族の許可を得て、沢渡朔撮影による『I LOVE YOU』を出版〔。 *2005年6月、大口との離婚。10月にアクターズプロモーションを離脱。なお、アクターズプロモーションは2007年5月に破産申請。 *2006年8月、破産宣告。 *2007年1月、『第一哲学 不死なるもの』をサイトで発表。 *現在、清水博が設立し所長を努めるNPO法人「場の研究所」研究員を務めている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真行寺君枝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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