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【名詞】 1. mantra 2. quintessential word 3. Mantrayana 4. Shingon, Sino-Japanese esoteric Buddhism, originating in the eight century =========================== ・ 真 : [まこと, しん, ま] 1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness ・ 真言 : [しんごん] 【名詞】 1. mantra 2. quintessential word 3. Mantrayana 4. Shingon, Sino-Japanese esoteric Buddhism, originating in the eight century ・ 言 : [げん] 【名詞】 1. word 2. remark 3. statement
真言(しんごん)、サンスクリット語:マントラ(मन्त्र )とは、大日経などの密教経典に由来し、真実の言葉という意。転じて仏の言葉をいう。真言は音が重要であることから、翻訳せず音写を用いる。漢訳では咒、明咒と訳される。 == 概要 == 真言は密教成立以前から用いられており、古代インドから効能がある呪文として重視されてきた。真言を唱えることで、発願を仏に直接働きかけることができるとされている。真言宗では、心で仏を想い、手で印を結び、三返ないし七返声で唱える(三密)。 真言宗の「真言」はこれに由来するが、真言宗のみで使われるものではない。般若心経の最後にある「羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶gate pāragate pārasaṃgate bodhi svāhā 」も真言であり、浄土真宗などを除く多くの宗派で読まれている。法相宗では薬師如来への発願で頻繁に唱えられる。禅宗においても、消災妙吉祥陀羅尼や大悲心陀羅尼などが日常的に唱えられる〔『印と真言の本 神仏と融合する密教秘法大全』 学研〕。 真言にはそれぞれ出典となる経が存在するが、同じ密教経典でも成立の過程が異なる大日経 (胎蔵界) と金剛頂経 (金剛界) では、真言が異なる。例えば大日如来の真言を唱える場合は、両界の真言を連続して唱える。 真言は漢字や梵字で書かれたものが伝わった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「真言」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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