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1. icing (on a plane) 2. ice accretion =========================== ・ 着 : [ちゃく] 1. (n,suf) (1) counter for suits of clothing 2. (2) arriving at .. ・ 着氷 : [ちゃくひょう] 1. icing (on a plane) 2. ice accretion ・ 氷 : [こおり, ひ] 【名詞】 1. ice 2. hail
着氷(ちゃくひょう)は、氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴もしくは水蒸気が、物体に衝突して凍結もしくは昇華することで、氷層が形成される現象。自然現象としては霧氷や雨氷がある。 航空機が過冷却水滴で出来ている雲の中を飛行するときに、雲粒が機体に当たって凍結し、着氷を起こす。また、漁船などの船舶が高緯度地方の海洋を航行するときに、波飛沫が船体に当たって凍結し、船体着氷を起こす。どちらの場合も事故のもとになりうる。 地上で着氷が発生した場合、木などに付着して重みを増し、枝や幹が曲がったり折れたりする。車や建物の窓に付着すると透明ではなくなり、見通しが悪くなったりする。地面に付着するとスリップを起こしやすくする。線路や電線等にも付着し、被害をもたらす。 着氷に関する注意喚起として「着氷注意報」が、海上での着氷に関する警戒喚起として「海上着氷警報」が発表される。 == 着氷の分類 == ;着氷 *霧氷(Rime〔Rimeの下位区分としてはSoft rimeとHard rimeのみが当てはまり、Air hoarは当てはまらない。ただ、訳語としてはRimeを用いることが多い。つまり、日本語での「樹霜」は「霧氷」の下位区分であるが、英語での「Air hoar」は「Rime」の下位区分ではなく同列に扱われる。〕) - 浮遊する過冷却水滴が物体に衝突してできる氷。 *樹氷(Soft rime) - 過冷却の霧が物体に衝突してできた、針状・枝状の氷。 *粗氷(Hard rime) - 過冷却の霧が物体に衝突してできた、不透明のもろい氷。 *樹霜(Air hoar) - 霜(hoar frost)の一種で、大気中にさらされた物体に付着するもの。 *雨氷(Clear ice) - 過冷却の霧が物体に衝突してできた、透明・半透明の層状の氷。 *雨氷(Glaze ice) - 過冷却の雨が物体に衝突してできた、透明・半透明の層状の氷。 *霜(Hoar frost) - 空気中の水蒸気が直接的な昇華(気体→固体)によって物体に付着したもの。一般に結晶状の外観を持つ。 *凍露(White dew) - 露(dew)が凍ったもの。 ;着氷と似た現象 これらの現象は着氷と似てはいるが異なるものである。 *凍雨(Ice pellets, Sleet) - 凍った雨が降る現象。 *氷霧(Ice fog) - 凍結した微小な氷晶が浮遊する霧。 *細氷(ダイヤモンドダスト)(Diamond dust) - 晴れた空から凍結した微小な氷晶が降る現象。 *着雪 - 雪が付着すること。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「着氷」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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