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瞬間中心(しゅんかんちゅうしん、)とは、回転運動している剛体を仮想的に延長していったとき、速度ベクトルがゼロになる点として定義される。ただし、観測者は静止しているとし、速度ベクトルは静止した観測者から見た速度とする。もし、観測者や座標系が静止してない場合を考慮して定義を拡張するならば、「速度ベクトルがゼロの点」と定義する代わりに、直感的だが、「もっとも動きが小さい点」と定義しても良い。より直感的な表現で定義を言えば、運動している剛体が、ある瞬間にて、ある点を中心に回転運動を行っていると見なせる場合、その中心点が瞬間中心である。 瞬間中心は物体の外部にあっても内部にあっても良い。剛体が平行直線運動をしている場合には、便宜上、瞬間中心は速度ベクトルに直交する方向の無限遠点に位置すると見なす。 == 性質 == ある瞬間での剛体上のある2点の位置ベクトルおよび速度ベクトルが確定しているときは、この2点の位置から、速度ベクトルの垂直方向へと延長した垂直線の交点に、瞬間中心は存在する。 Image:Pole-object-A1-A2.png|瞬間中心の例1 点A1,B1が移動して点A2,B2へ移った場合、図中の点Pが瞬間中心である。 Image:Centre_Instantané_Rotation.svg|瞬間中心の例2 図中の矢印は速度方向を表している。速度ベクトルの垂直線の交点の点Iが瞬間中心である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「瞬間中心」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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