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矢入楽器製造株式会社は、かつて愛知県名古屋市に所在したアコースティックギターの製造会社で、自社ギターブランドであるS.Yairi(エスヤイリ)の製造・販売を行っていた。本稿では、株式会社キョーリツコーポレーションによって再建された同一名称のブランドについても言及する。 == 概要 == 「S.Yairi」〔Sは一男の伯父である貞夫のイニシャル。〕を製造していた矢入楽器製造は矢入楽器製作所(のちのヤイリギター)の創業者である矢入儀市の弟・矢入貞夫が1938年(昭和13年)に名古屋市で創業した。マーティンを手本とし、1970年代には谷村新司、井上陽水など著名なミュージシャンにも愛用され、事業を拡大した。モーリス楽器製造やアイルランドのローデンなど同業他社のOEM製造も手掛けたが、フォークソングブームに陰りが見えアコースティックギターの売り上げが落ち込むと同社は貞夫の息子の矢入寛の頃の1982年(昭和57年)に倒産した。 現在のS.Yairiは、2000年(平成12年)に株式会社キョーリツコーポレーションによるブランドのひとつとして展開されているものであり、矢入寛が監修の立場で関与しているが、矢入楽器製造との資本的関連は無いものと思われる。廉価モデルを中国製とし、高額なモデルは名古屋市の寺田楽器製作所に製造を委託している(また、一部の日本国内製造品については、トラスロッドの形状から長野県松本市のディバイザーで製造されたのではないかと言われる)。 ヤイリギターと矢入楽器製造は創業時から全く別の事業体であり、ヤイリギターは矢入楽器製造とは「一切無関係」と宣言している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「矢入楽器製造」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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