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矢吹れいこ : ミニ英和和英辞書
矢吹れいこ[や]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [や]
 【名詞】 1. arrow 

矢吹れいこ ( リダイレクト:中山星香 ) : ウィキペディア日本語版
中山星香[なかやま せいか]

中山 星香(なかやま せいか、1954年3月6日 - )は、日本漫画家岡山県倉敷市出身。矢吹れいこ名義で『日ペンの美子ちゃん』を執筆していたことでも知られる。実兄は、同じく漫画家の中山蛙。ペンネームは実家の「中山青果」に由来する〔「花冠の竜の国」コミックス9巻 コーヒー・ブレイク4より〕。
== 経歴 ==
岡山市生まれ、倉敷市に育ち、小学生の頃から兄から漫画の描き方を教わる。岡山県立倉敷青陵高等学校卒業後に上京、飯塚よし照のスタジオに勤務し、また和田慎二らの同人誌「あぴいる」に参加。1975年(昭和50年)に『高二時代』に「窓からこんにちわ」を掲載。『りぼん』『花とゆめ』などに投稿し、またこの時期から1977年(昭和52年)デビューまで、『日ペンの美子ちゃん』を執筆した。
1977年(昭和52年)、秋田書店『ビバ・プリンセス-春-』で、投稿作『ヤーケウッソ物語』で本格デビュー。続いて『月刊プリンセス』でファンタジー作品「はいどうぞ!」「ファンタムーシュ」や、学園ラブコメディ「聖祈苑へようこそ!」などを連載。北欧神話ケルト民話J・R・R・トールキンなどの影響の濃い作風で、現実世界とリンクしない独自の世界観に基づくハイ・ファンタジーの分野を少女漫画において開拓。
代表作は、『月刊プリンセス』誌上において16年以上にわたり連載された、「妖精国(アルフヘイム)の騎士」(2005年平成17年)1月号より『プリンセスGOLD』に移動・掲載された)。この作品はライフワークとしている『三剣物語』(みつるぎものがたり)の第三部に相当する。秋田書店や作家本人によって宣伝文句の一つでもあった、いわゆる“Nonstop連載”「妖精国の騎士」本編が、2006年(平成18年)10月16日発売の『プリンセスGOLD』2006年11+12月号 (通算238話)にて完結となった。
2007年(平成19年)4月に刊行された「妖精国の騎士」文庫版27巻にて雑誌掲載+数ページ加筆がなされ、本編には『プリンセスGOLD』誌掲載版とコミックス54巻版と文庫27巻版の3種類の完結が並行して存在している事になる。また文庫版26巻・作者本人による「あとがき」5ページ半にて、「妖精国の騎士」は、手塚治虫の「双子の騎士」が着想のヒントになった事も明らかにされた。
2007年(平成19年)、本編完結はしたものの、いくつかの伏線解消がなされていなかったためか、編集部より後日譚4話の読み切り形式での掲載依頼(恩情?)発生。「妖精国の騎士Ballad」と命名され、不定期で『プリンセスGOLD』に掲載完了。しかし、「妖精国の騎士」の双児の兄妹の兄王子ローラント(後の新生アルトディアス国王ローラント1世)と「月魂(つきしろ)の騎士」のハイリオン王子が描き手が同じというだけではなく瓜二つであるため、ダブるのを避けるためにと「月魂の騎士」は執筆が中断されたが、「妖精国の騎士」完結後も「月魂の騎士」の執筆が再開される兆しは無い。
2007年(平成19年)9月にYahoo!オークションのページで20年ぶりに『日ペンの美子ちゃん』が特別編として復活した2008年(平成20年)2月29日まで)。
2008年(平成20年)5月9日には日本漫画家協会より、『妖精国の騎士』に対して優秀賞が贈られた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「中山星香」の詳細全文を読む




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