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矢尾 一樹(やお かずき、1959年6月17日 - )は、日本の声優、俳優、ナレーター。東京俳優生活協同組合、エムカンパニー、シグマ・セブン(2004年5月20日 - 2009年5月)を経て、2009年6月1日よりマックミック所属。 身長177cm。体重57kg。最初の妻は声優の冨永みーな、現在の妻は女優の林なつき。 == 略歴 == 幼少時は、友達と秘密基地を作ったり外で遊んだりと活発な子供だったが、テレビはあまり見ていなかったという。また、父親が国家公務員という事もあり、3年ごとに転勤があったため各地を転々としていた。中学2年生の頃に、東京に転勤した事で、入居することになった官舎が狭く、家族会議の結果、狭いからテレビは置かないという事になり、しばらくテレビのない生活を送る。その頃に、4歳年上の姉と母親がミュージカルや芝居が好きで、矢尾も2人によくくっついて見に行ったという。そんな中、当時ウィリアム・シェイクスピア劇を歌舞伎俳優が演じるのが流行しており、河原崎権十郎主演のシェイクスピア劇を観、その千秋楽での舞台挨拶を見た際に「舞台俳優になりたい」という思いを固める。高校卒業と同時に「劇団摩天楼」の稽古場に通うようになり、スタッフとして2、3作品に関わった後、役者として舞台に立つ。 劇団では赤字にならない程度で収入にはならなかった。そこでスタッフに相談するとプロダクションを紹介され、テレビドラマや映画の仕事を得るようになる。その中でアニメのオーディションに受かり、OVA『BIRTH』のシュルギ・ナム役で声優デビューする。 1985年にテレビアニメ『超獣機神ダンクーガ』に藤原忍役で出演。同作品は矢尾の中で一番記憶に残っている作品であり、アニメのキャラクターを演じるとはどういうことかが分かっていった作品だという。〔また、忍のセリフ「やってやるぜ!」は矢尾の代名詞とも言えるものであり〔、他作品でしばしば引用される。アーケードゲーム『カイザーナックル』では「やってやるぜ!」の他、「ダンクーガ!」と叫ぶシーンもある。この他、「YATTE YARUZE!」という曲があり、アルバム収録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「矢尾一樹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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