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矢沢 利彦(やざわ としひこ、1914年(大正3年)- 2008年(平成20年)4月11日)は日本の東洋学者、東京帝国大学で加藤繁や和田清の指導を受けた。埼玉大学助教授、教授、1978年定年退官、名誉教授、群馬県立女子大学教授、東洋文庫専任研究員。1986年勲三等旭日中綬章受章。 近世中国(明清時代)の東西交渉の研究や「喫茶の歴史」が著名で、マテオ・リッチをはじめ、多くの原典史料を訳した。没後正四位〔読売新聞、2008年5月10日、叙勲記事。〕 == 著書 == *『中国と西洋文化』中村書店 1947年 *『東西文化交渉史』中村出版社 1957年 *『東西文化交渉史』<アジア学叢書>大空社、1997年。復刻版 *『中国とキリスト教 典礼問題』 <世界史研究双書11>近藤出版社 1972年 *『国分寺址巡訪 金の巻』泉文社 1979年 *『国分寺址巡訪 光明の巻』地人館(すずさわ書店) 2000年 *『北京四天主堂物語 もう一つの北京案内記』平河出版社、1987年 *『西洋人の見た十六~十八世紀の中国女性』東方書店、1990年 *『東西お茶交流考 チャは何をもたらしたか』東方選書:東方書店、1990年 *『西洋人の見た中国皇帝』東方書店、1992年 *『西洋人の見た十六~十八世紀の中国官僚』東方書店、1993年 *『東のお茶 西のお茶』研文選書:研文出版、1995年 *『グリーン・ティーとブラック・ティー』汲古選書:汲古書院、1997年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「矢沢利彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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