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知多新線(ちたしんせん)は、愛知県知多郡武豊町の富貴駅から愛知県知多郡南知多町の内海駅までを結ぶ名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線。 == 概要 == 沿線の宅地・観光開発のために建設された比較的新しい路線で、沿線には海水浴場や名鉄が開発した行楽地(南知多ビーチランドやかつての内海フォレストパークなど)が立地する。また、知多奥田駅周辺には日本福祉大学美浜キャンパスがあり、通学路線としても利用されている。知多半島東側にある富貴駅から半島中央部を貫き、半島西側の丘陵部を走っているため、名古屋鉄道の路線の中では最もトンネル数が多く(7か所)、急勾配も随所にある。 全線において単線となっているが、用地の確保及びトンネルは複線規格で造られており、橋梁部分は橋台のみが設置されている。利用者数の伸び悩みにより複線化への進展は見られないが、複線化用地を流用して別曽池信号場が設置されている。かつては山海までの延長が構想されていたが、延伸の目処は立っていない。 途中駅は知多奥田駅を除き無人駅だが、駅集中管理システム導入前は季節によって上野間駅と野間駅に駅員が配置されていたことがある。 運賃計算区分はC(運賃計算に用いる距離は営業キロの1.25倍)。さらに、建設費回収のための加算運賃が適用される。すべての駅でmanacaなどの交通系ICカード全国相互利用サービス対応カードが利用できる。 なお、『鉄道要覧』による起点は富貴駅だが、列車運行および旅客案内、列車番号の設定においては、内海駅から富貴駅へ向かう列車が下り、逆方向が上りとなっている。 2014年現在、名鉄で「新線」を名乗る唯一の路線である(過去には豊田新線や羽島新線が存在したが、開通後しばらくして「新」が取れた)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名鉄知多新線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Meitetsu Chita New Line 」があります。 スポンサード リンク
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